ウェブ公開の方法設定完了のメールが届けば、ご希望のドメイン名でウェブサイトを公開することができます。メールにございますURLを、ブラウザに入力してアクセスしてみましょう。 最初は下ような、味も素っ気も無い仮のページが置かれています。 ※これが表示されない場合、DNSなどの設定に不備がある、情報が浸透しきっていない、などの理由でドメインをまだご利用いただけません。IPアドレスで http://(IPアドレス) と入力してこれが表示されれば、サーバの利用はできます。 さて、頑張って作った自分のウェブサイトをこのサーバで公開するには、FTPでサーバにファイルを送信(アップロード)します。 当ページでは、 曽田純様作のFTPクライアント FFFTP を例に解説いたします。インストール方法は、サイトのほうに詳しいマニュアルがございますので、ここでは割愛いたします。 インストールが完了して初めて起動すると、このような画面が表示されます。 まずは『新規ホスト』をクリックして、サーバの設定を作成します。設定完了の通知(マニュアル)をご用意ください。 『ホストの設定名』には、好きな名前をつけることができます。わかりやすい名前をつけてください。 『ホスト名(アドレス)』にはドメイン名を入れます(例では hogehoge.com となっています)。 もしドメイン名で接続できない場合は、ドメイン名の変わりにIPアドレスを入力します。 『ユーザ名』にはメールにございますアカウント(例では tr00000)を、パスワードには申し込み時に入力したパスワードを入れます。 ※パスワードは、他人にパスワードを覗き見されないために、何を入力しても * と表示されます。 『ローカルの初期フォルダ』には、作成したウェブページが保存してあるフォルダを選択してください。index.html があるフォルダを選ぶといいでしょう。 『ホストの初期フォルダ』には、 /home/(アカウント)/www と入れておきましょう。 こうすれば、サーバに接続してすぐにファイルをアップロードできます。 入力したら『OK』を押します。 一覧の一番下に、『設定名』でつけた名前の設定が表示されているはずです。 これを選択してクリックすれば、サーバへ接続することができます。 左側に表示されているのが自分のパソコンのファイル、右側がサーバに置かれているファイルです。 サーバファイルをアップロードするには、アップロードするファイルを左から選択し、 を押します。 逆にサーバのファイルを選んでを押すと、ファイルをダウンロードできます。 送るファイルを間違えたり、公開を取りやめたいファイルができて、削除したい場合は、削除したいファイルを右クリックで選択します。メニューが現れるので『削除』を選択すると、ファイルを削除することができます。 ※access-log、cgi-bin、serversecure、wusageのフォルダは、管理サイトの表示やメールの保存などに使用しておりますので、削除や名称の変更をなさらないで下さい。 また、サーバにあるファイルの名前を変更したり、フォルダを作成したい場合も、同様に『名前変更』や『フォルダ作成』を選択すると、名前を入力してファイル名の変更やフォルダ作成をすることが可能です。 ※cgi-bin、siteadmin、personalなどのフォルダ名は、システムが使用しているためご利用いただけません。 ※Windowsと違い、サーバ上ではファイル名の小文字と大文字は区別されます。index.htmlとIndex.html、INDEX.HTMLは全て違うファイルになりますのでご注意ください。 これで、独自のホームページを公開していただけるはずです。 最後にひとつだけ。 トライアルコースでは、利用できるファイル容量が1MBしかありません。これは、ちょっと重い画像やサウンドファイルなどを用いると簡単に埋まってしまう程度の容量です。注意していなければ、すぐに容量いっぱいになってFTPのアクセスが利用できなくなってしまいます。 サーバのファイルを右クリックするメニューに『ファイル容量計算』というものがありますので、すべてのファイルを選択してこれを行うと、サーバに置いたデータの総容量がわかります。 まったく正確な容量がわかるわけではないのですが、使用量の目安にしてみてください。
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