各々のインターフェースエリアにはインターフェースを定義する2つのCSSファイルが設定されています:
- custom.css
にはインターフェースの要素のビジュアル的な属性のセレクタ(カラーやフォント等)が含まれています。
- layout.css
にはインターフェース要素のレイアウトを定義するセレクタが含まれています。
layout.cssは上級のCSSデザイナーのみ変更することをおすすめします。
スキンディレクトリにあるhelp/ディレクトリのcustom.cssおよびlayout.cssは
ヘルプページの外観を定義しています。
上記に加えて、メインエリアではユーザーインターフェースのボタンの外観を定義するのにbuttons.cssファイルを使用してい
ます。例えばXP-skinsでは、これがツール(Tool)グループのアイコンで使用されている画像を定義しています。
このファイルはボタンの外観がスキンで再定義されていない場合には必要ありません。buttons.cssはスキンの使用をより簡素
化するためにmain/custom.cssから分離されているファイルです。実際に使用される際にそこから呼び出されています。
general.cssファイルはインターフェース要素のスタイルの標準的な設定をするためのファイルです。ここで指定されているス
タイルはインターフェース要素が別の箇所で再定義されていない場合に適用されます。
イメージファイルは3つのディレクトリに保存されています:
- icons/にはユーザーインターフェース(状態アイコン、リストオペレー
ション等)に必要なイメージファイルが置かれています。
- images/にはスキンの要素をカスタマイズするために使用されるイメージ
ファイルが置かれています。これらはスキンごとに違うセットを使用することもできます。これらのイメージへのリンクはCSSファイルにより提供されます。
- screenshots/
にはコントロールパネルのスクリーンショットとサムネイルが置かれています。